
このページでは、ハーレクインコミックス【スキャンダラスな関係―後編(2巻)】の感想とネタバレについて紹介していきます。
この記事の目次
ハーレクインコミックス【スキャンダラスな関係―後編(2巻)】

原作者:ジュリア・ジャスティス
原題:A Scandalous Proposal
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・主人公・ エミリーとアンドリューの息子
未亡人
サフォーク公爵家の一人娘 <リチャード>
エヴァンの友人でイベリア出兵後戦死
<エヴァン・マンスフィールド>
陸軍省所属の若き伯爵 <アンドレア>
戦死したリチャードの妹
<アンドリュー> エヴァンと婚約中
エミリーの亡くなった夫
【スキャンダラスな関係―後編(2巻)の感想】
エミリーは本当に出て行ってしまいましたね。帽子屋も閉めるというのは、相当な覚悟が必要だったはずです。
エヴァンもエミリーがどうしても忘れられず空虚な日々を過ごすという…。
そして、舞踏会での出来事!名家のお嬢様が来るらしいとウワサで持ち切りになっていたところ、現れたのはまさかのエミリー!!
エミリー実はスゴイお嬢様だったんですね( ゚Д゚)どうりで人一倍美しいはずですよ~!!!
エヴァン、心ここにあらず((+_+))いや~そうなりますよね。
もう二度と会えないと思っていたエミリーが名家のお嬢様で、まるで他人のように目もくれないという…。
お互い気持ちは通じ合っているのに、亡くなった友人との約束でその気持ちを押し殺してしまっているんですよね……。
しかしまさか、エミリーの身分が高く、アンドリューとの結婚に反対されていたとは思ってもみませんでした~!
アンドレアはいけませんね~!どんな男性と結婚したのか…続編見てみたいような(笑)
さすがに前後編(全2巻)あると、登場人物も多く恋以外の出来事も描かれているので読みごたえがありますよ。
ガッツリ読みたいときや、恋愛以外の部分も楽しみたい方にはおススメです!
前編(1巻)の感想とネタバレはこちら↓
【スキャンダラスな関係―後編(2巻)のネタバレ】
エヴァンは、戦死した友人リチャードの頼みを断ることができず、アンドレアと結婚をすると約束してしまいます。
リチャードは「イベリアは地獄」という言葉を残して息を引き取ったのです。〔前編(1巻)より〕
エミリーはエヴァンの前から姿を消しました。
目を覚ましたエヴァンは、心ではエミリーは二度と戻ってこないと分かっていても閉ざされた帽子屋の前をむなしく歩くばかり。
エミリーはエヴァンとアンドレアの婚約を知って姿を消したのだと友人のブレントから聞かされます。
エヴァンは、美しく着飾ったアンドレアを見ても、何の感情もわかなくなっていました。
ただ、むなしく日々を過ごすばかり…。
アンドレアが舞踏会で社交界デビューする日、同時に婚約発表も行う予定でしたが、もっと大きな出来事が起きてしまいます。
イギリスで一・二を争う名門のサフォーク公爵家の正式な相続人が決まり舞踏会に出席するというのです。
サフォーク家は、一昨年オーレアン・サフォーク公が亡くなった後、相続人に問題があり遠方の親族が一時預かりをしていたのでした。
そこへ現れたサフォーク公爵家の正式な相続人、それがまさかの一人娘エミリーだったのです!!!
エヴァンは「エミリーのところへ行きたい」と思いますが、アンドレアが側にいて腕を組まれていたのでどうすることもできず…。
社交界に出て、公爵令嬢だと知ってもらうためいくつもの舞踏会への出席を伯母から依頼されたエミリー。
本当は今すぐにでもエヴァンに抱きつきたい気持ちを必死で抑えていました。
後日、エミリーが乗馬を楽しんでいると背後からエヴァンが馬に乗ってやってきます。
エミリーを責めるエヴァン、エミリーは嘘はついていないと説明し納得させます。
「スペインに逃げた後、戦争がひどくなりアンドリューは死去。
命からがら1年かけてイギリスに戻ってきた。
父にドリューを認めてほしくて…でも父は亡くなっていた。
とんでもない遺書を遺して…。」と。
エミリーの父が遺した遺書の内容は果たしてどんなものだったのでしょう?
リチャードが言っていた「イベリアは地獄」の真相も明らかに!?
波乱万丈の物語、いよいよ完結です!
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