
このページでは、ハーレクインコミックス【傲慢な公爵の陥落】の感想とネタバレについて紹介していきたいと思います!!
ハーレクインコミックス【傲慢な公爵の陥落】

原作者:キャロル・モーティマー
原題:Christian Seaton: Duke Of Danger
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・主人公・ リゼットが働く酒屋『フルール・ドゥ・リス』のマダム
酒場で働く リゼットの実母
<クリスチャン・シートン>
サザランド公爵
諜報員
【傲慢な公爵の陥落】の感想
田舎で仲良く暮らしていた両親が疫病で他界、引き取られた先が酒場な上に自分は里子に出されていたと知ったリゼット…
自分の母親が冷たく父親が誰かも分からないなんてホントいたたまれないですね(T_T)
そんな時に優しい男性に声をかけられたらコロッといってしまいますよ~。
リゼットを利用したくないけど任務を果たさないといけないクリスチャンが
徐々にリゼットに惹かれる様は見ていてキュンとなりました!
騙しているはずなのに嫌われたくない…とは虫のいい話ですが(-_-;)
リゼットは芯が強いですね~!育ててもらった両親から愛情を注いでもらったんだろうな~、
だから実母との境遇に耐え切れずに家を飛び出しちゃったんだろうな~。
そこからですよ!
リゼットがクリスチャンを助けて急接近したんですよ( *´艸`)
せっかくいい雰囲気になったと思ったら徐々に事実が明らかになっていって…
二人の葛藤が手に取るように分かってもうハラハラドキドキ!
最後はまさかエレーヌと!?でした( ゚Д゚)
点と点が繋がって線になるってこういうことなんだ~とすごく満足できる作品だったと思います。
大どんでん返しが好きな方におススメ!
どうなったかは読んで確かめてくださいね!!
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【傲慢な公爵の陥落】のネタバレ
酒場で働くリゼットを見つめるクリスチャンは、
店のオーナーであるエレーヌから女漁りなら他を当たってと
いきなり拳銃を突きつけられます。
単に一休みしようと思って酔った酒場に美しい女性がいたから目を奪われていただけとクリスチャンは説明しますが…。
リゼットは近所の娘だし、誰にも触らせないとけん制するのでした。
そんな時、リゼットがマダムに厨房から相談があるとその場からエレーヌを離れさせます。
「本当はこんなところにいたくないんだろう、顔に書いてある」
「働かないといけない事情があるなら相談に乗る」
とクリスチャンは提案しますが、リゼットは
「そんな誘いを受ける娘だと思うのか、
マダム(エレーヌ)に見つかる前に早く帰ってください」
とその場から立ち去ろうとしますがまた引き止められ…
酒場の嫌な思い出が蘇ってきたリゼットは耐えきれず逃げ出します。
クリスチャンは
「助けが必要なら馬車を待たせている」
と背後から呼びかけるのでした。
実は、クリスチャンには任務があり、戦争でナポレオンを討伐したが復活を望む声が多く、
首謀者である女性と組織を壊滅させるために派遣されリゼットに心奪われる演技をしていたのです。
その首謀者の女性が、なんとリゼットが働く酒屋のマダムであるエレーヌ・ルソーだった!
無垢なリゼットを巻き込んでもいいのかと良心の呵責に苛まれるクリスチャンですが、
『任務は任務であり、近しいリゼットからなら情報を得られるはず!利用できる存在を見逃すわけにはいかない!』
と腹を括ります。
時を同じくしてリゼットは、一瞬で自分の心を読み取ったあの美しい紫の瞳の男性は本当に自分を待っているのかしら…
本当は酒場なんて嫌で仕方ないと心で叫んでいたのです。
2か月前、田舎で暮らしていたリゼットは両親を亡くし、生みの親であるエレーヌに引き取られます。
エレーヌは父親が分からない子供を生んで困り果てていたところ、子供を欲しがっている知人がいると聞きリゼットを里子に出していたのでした。
リゼットがクリスチャンのことを考えていると、エレーヌからあの男はやめておけ、どうせ二度とここには来れないんだからと忠告を受けます。
二度と来れないってどういうこと!?
リゼットがエレーヌの本当の娘だと知ったとき、クリスチャンはどうする!?
リゼットとクリスチャンは無事結ばれるのでしょうか!?
そして…最後に明らかになる事実とは!?
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